イッセー尾形の体に異変が…
イッセー:僕は撮影を思い返すと、酷暑。37℃くらいのときに、僕と広末さんと小瀧くんで、道を歩いて、シリアスというか、「どうなる!?」みたいなシーンだったんですけど。そんな事よりも、暑くて暑くて。
だから、あのシーンを思い出すたびに、「あれは何の話題だったんだろう?」って(思い出せない)。ただただ、僕と広末さんと小瀧くんがあそこにいた、というそれだけの記憶なんです(笑)。あと、趣里さんともありました。
趣里さんを追い掛けて、俺が歩くっていう、やっぱり道なんですよ。でね、それも大事なシーンなんですけどね、やはり、趣里さんと歩いたっていうそういう記憶しかないんです(笑)。
小瀧:暑さで脳がやられてるじゃないですか!
広末:本当に暑くて。しかも、坂道って人が入って来ないようにと、抜けを全部制御する事ができないので、NGも続いてしまう。猛暑の中、何テークも汗を拭きながら、もうろうとしてくる事もありました。
――小瀧さん、結局イッセーさんが撮ったのは何の内容だったのでしょうか?
小瀧:3人で歩いている時は、ネコちゃんが、あの…
広末:(こっそりヒントを耳打ち)
イッセー:覚えてない!
小瀧:いやいや、ちょっと! 覚えてますよ!(笑) 大人になったネコちゃんが飼い手がいなくて、「それ、どうにかならないのか!」と言われるシーンです。覚えてます、覚えてます。
相葉雅紀「お食事が全てではない」
――相葉さん、イッセーさんの記憶が薄れるくらいの暑さっていうのは…
相葉:心配ですよね(笑)。
――でも、その分、チームワークや和気あいあいした感じが生まれたんでしょうか?
相葉:やっぱり撮影期間が6月、梅雨の季節から始まり、夏になり、ちょっと寒くなり…と、長い時間ずっとみんなで一緒にいたので、チームワークは出てきたんじゃないかなと思いますけどね。でも、1回も、お食事行ってないですね。でも、お食事じゃないですから。チームワークは(笑)。そうそうそう。
――食事に行くことが全てではない?
相葉:はい!(笑) そう、行こうと思ったけど行けなかったんだよね。
――落ち着いたらですかね?
相葉:そうですね、みんなが落ち着いたら行きます!