<西郷どん>「違うドラマ始まった!?」鈴木亮平ら“ビジュアル一新”で視聴者騒然!
鈴木亮平主演の大河ドラマ「西郷どん」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)は10月21日放送の第39回「父・西郷隆盛」から最終章・明治編に突入した。
これまで語りを務めてきた西田敏行が西郷隆盛(鈴木)の息子・菊次郎として登場。隆盛の弟・従道(錦戸亮)や大久保利通(瑛太)もがらりとイメージチェンジし、隆盛もすっかり様変わり。視聴者から「御一新だ!」「違うドラマ始まった!?」「ワクワクする!」といった興奮の声が上がった。(以下、ネタバレがあります)
西田敏行、満を持して登場!
幕末の英雄と慕われる西郷隆盛の生涯を描く「西郷どん」。第39回の冒頭は明治37年、京都市長となった菊次郎(西田)が着任するシーンからスタートした。
このシーンは実は原作「西郷どん!」(林真理子著)では上巻冒頭で描かれていたシーン。ドラマ版は、慶応4年の戊辰戦争を描いた第38回「傷だらけの維新」(10月14日放送)から実に40年近い時を飛び越えての最終章スタートとなった。
西田の登場を機に、ナレーションでの隆盛の呼び名もそれまでの“吉之助”から“父”に変わり、“息子から見た父・隆盛”という構図がはっきりと打ち出された。
その後、シーンは明治政府が誕生して間もない明治2年へ。一蔵あらため利通は、シルクハットの洋装で馬車から降りてくるなどすっかり教科書で知られる大久保利通のイメージ通りの姿に。信吾あらため従道も、口ひげをたくわえ洋行帰りで妻・清(上白石萌音)との再会をハグで喜ぶなど、時代の変わりようを体現した。
このほか、第39回では薩摩ことば指導を務める俳優・迫田孝也が(薩摩藩士ではなく)佐賀藩士・江藤新平役、歴史学者でドラマの歴史監修にも名を連ねる磯田道史氏が初代京都市長・内貴甚三郎役で登場した。
華々しくスタートした新章に、視聴者は大盛り上がり!SNSなどでは「一蔵が一気に大久保利通になった!」「錦戸くんの従道、先週までとはたたずまいが全然違う。凄い」「萌音ちゃん出てきた!ビックリ!」「迫田さん、圧がスゴい(笑)」「どこかで見たことあるなと思ったら磯田先生!!」「まさに御一新だ!」「今日すごいな、感想が追いつかない」「別のドラマ始まった?」と、さまざまな反応が飛び交った。