Snow Man深澤辰哉、人生最大のウソは河合郁人についた!「キャッシュ・オン・デリバリー」東京公演
――野坂さん、本日の出来栄えはいかがでしたか?
野坂「大阪公演とは劇場のサイズが変わったんですが、そこら辺の修正がまだできていないので、きょうの初日までにはそこを間に合わせたいと思います」
―ー2時間後くらいに初日の幕が上がりますが…。
野坂「そうですね。100か200くらいバッチリダメ出しが出てるんで」
――そんなに?
野坂「毎回稽古中はそれくらい出してるんで」
清水順二「変態なんで(笑)」
野坂「変態じゃない!(笑)」
――どんなダメ出しなんですか?
野坂「タイミングがずれてるとか、言葉のニュアンスが外れているとか。細かく細かくやっていって。このメンバーすごいのが、特にこの2人(深澤、佐久間)は1回言うと次にはもう直っちゃってます。なのでダメ出ししていいんだと思っていっぱい言っちゃう」
佐久間「だからいっぱいくるんですか?」野坂「そう。2人にはいっぱい出してるもんね」
佐久間「言ってくださいよ~!」
深澤「でも、その厳しさがあったからこそ乗り越えられるものもたくさんあったのでありがたいです」
清水「深澤さんの役はセリフが2万文字くらいあるんですよ。400字詰めレポート用紙50枚くらいあるのを10日で覚えたっていう」
――普通の舞台だと何文字くらい?
清水「その半分もないですね。5000とか1万とか? それを乗り越えてるっていうのは、これから将来俳優として活動していくにおいては掛け替えのない経験だと思います」
――清水さんから見て、座長の2人はいかがですか?
清水「完璧っていうと語弊があるかもしれませんけど、僕らが支えなきゃっていう頭でいたんですけど、そんなこともなく、引っ張ってくれましたね。すごく気遣いのできる2人で、よくできた2人。感心して逆についていこうってなりましたね」
――例えばどんな気遣いが?
清水「輪を広げるために飲み会をやりませんか?って提案してくれたり。大阪でももう少しみんなの輪を固めるためにって」
――大阪どこ行ったんですか?
佐久間「串揚げとかおでんとか、たくさん食べましたね」
深澤「コメディーですし、やっぱり仲がいい方が場の雰囲気もそうですし、見ている人も楽しいだろうから」
佐久間「親睦会みたいなのね」
深澤「機会があればって提案させていただいて」
原「2人が一番疲れているはずなのに、返し稽古も一切嫌がらないで、やりましょう!って。一番疲れているはずなのに、一番元気よく引っ張ってくださった。気持ちがいいし、単純に若い人っていいなぁって。一緒にやらせていただいてすごく楽しいです」
~11/5 東京・シアタートラム