山崎賢人、北京で快挙!日本人初の「アジアベスト俳優賞」受賞
俳優の山崎賢人が12月1日に中国・北京で行われたIQIYI(アイチーイー)主催の“IQIYI Sreaming Night”で、“アジアベスト俳優賞”を受賞した。
IQIYI とは、2010年に中国最大の検索エンジンを提供する企業“百度(バイドゥ)”によって設立された動画共有サイト。現在は NETFLIX とも業務提携をしている中国大手の配信プラットフォームのひとつだ。“IQIYI Sreaming Night”ではアジア全域の映画、ドラマ、 音楽、芸能などさまざまな分野に表彰を行っており、今年で5回目の開催となる。
今回の授賞式では、中国人人気アーティストや俳優、監督が賞を受賞する中、日本人では山崎のみが登壇。“今年(近年)多数の映画・ドラマ等に出演し、日本のみならず中国・アジア圏で絶大な人気を誇っている俳優”として、日本人俳優では史上初となる“アジアベスト俳優賞”を受賞した。
映画祭で受賞も…海外での評価高まる
7月期の主演ドラマ「グッド・ドクター」(フジテレビ系)は全話平均2ケタ視聴率をマークするなど、国内での人気は揺るぎないものとなっている山崎。同時にアジア圏各国での人気も高く、1月期の主演ドラマ「トドメの接吻」(日本テレビ系)はカンボジア、香港、フィリピンなどアジア6つの国と地域で同時にテレビ放送され、注目を集めた。
また、世界的に人気の高いコミックを初めて実写化した主演映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」(2017年)がスイスで開催された「第17回ヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭」で観客賞を受賞するなど、海外でもその評価は高い。