田中圭「面白いドラマ作りましょう!」“熱い思い”が『踊る―』の本広監督を本気に!<田中圭24時間テレビ>
田中圭が“生放送”で24時間耐久ドラマ製作に挑戦する特番「田中圭24時間テレビ」(AbemaSPECIAL 2チャンネル、12月15日[土]夜9:00~)。今回は監督を務める本広克行らに、田中圭や番組に対する思いを語ってもらった。
ドラマの脚本は、田中の主演舞台「芸人交換日記」「僕だってヒーローになりたかった」を手掛けた放送作家の鈴木おさむと、「東京タラレバ娘(※)」で知られる漫画家・東村アキコが、共同脚本という形で担当。(※2017年には日本テレビ系でドラマ化し田中も出演)
監督は「踊る大捜査線」シリーズや映画「亜人」で知られる本広克行、そして今年大ヒットした映画「カメラを止めるな!」の上田慎一郎が務める。
日本のエンタメ界の第一線で活躍する4人が、“旬男”田中をどう彩っていくのか…事前打ち合わせ直後の4人を直撃した。
田中圭「面白いドラマ作りましょう!」
――初めて4人そろっての打ち合わせをされたということで、手応えは?
鈴木「ドラマの雰囲気や設定を決めましたが、さすが皆さん“プロだな”と思いました。もともと“24時間撮る”ということが先に決まっていたので、つじつまが合っていないところもあるんですけど、背骨がビシッと通って。後付けでこれだけ成立させるのは、皆さんがいろんなところをくぐり抜けてきてるからなのかなと(笑)」
東村「たしかにね(笑)。私は、最初バラエティ寄りのお祭り企画だと思って引き受けたんです。でも、どうも真面目にドラマを作るっぽいなって3回目くらいから気付いてきて…」
全員(笑)
東村「今日話して、“真面目に感動させる”という気持ちで作る企画なんだと分かりましたね。みんなこだわりが強くて、ものづくりに対して真面目なんですよ。今日の打ち合わせは、企画を成立させないといけないおさむさんに、他の3人がこだわりをわがままに提示するという感じでした。おさむさんが大変になるのに、こういうシーンが欲しいなどみんな譲らない(笑)。でもそれがプロなんですよ」
本広「実は僕も、軽い気持ちで受けてしまったんですよね」
鈴木「みんなそうですよね(笑)」
本広「おさむさんとは別の企画でご一緒していて。その時についでに言われたので、簡単なやつなのかなと思って、『やりますよ』って言っちゃって(笑)。僕もその時は軽いバラエティドラマかなと思ってたんです。だけどこの前、田中圭くんに会ったら…ガチなんですよ(笑)」
全員(爆笑)
本広「目が違っていて。『面白いドラマ作りましょう!』って言われて、『あ…分かりました』って言いました」
東村「マジ!?圭くん、すごいな」
本広「僕はドラマもバラエティもやってきたんで、だったら僕のノウハウを全部出せるいい機会だなと思って。“集大成のドラマ”を作ります」
鈴木「集大成!?(笑)」
本広「そう(笑)。だってバラエティもできて、ドラマもできる人はなかなかいないんで、頑張りたいと思います!」
鈴木(笑)
上田「僕は今日ここに来るの、すごく緊張してたんですよ…。こんなメンツの中に、いきなり一員として意見を言う椅子が用意されているっていう…。でも、途中から自分の意見を言ったり、違和感なくやり取りができて。僕はちょっと前までただのアマチュアだったので、このそうそうたるメンツとキャストの皆さんの中で自分がどうなるのか、すごく楽しみですね」
東村「あなたが頼りなのよ、本当に」
鈴木「若いからね。本番24時間しんどいから、みんな(笑)」
本広「たしかにね(笑)」
上田「体力は任せてください。声は出していきます!」
鈴木・東村・本広(笑)