<獣になれない私たち>最終回にファン「見続けて良かった!」新垣&松田に「お疲れ様!!」の声
世間に対し謝罪会見をするという呉羽は、神妙な面持ちで会見の場に立った。ところが、失礼な記者に「あのさ、結婚て子ども作るためにすんの?一緒にいたいから結婚したの。それ以上何かある?」と呉羽節全開でキレたのだった。
呉羽とカイジのスパッとした生き方を見て、改めて自分たちとの違いを感じる晶と恒星。
そこから2人は変わっていく。晶はワンマン社長の九十九(山内圭哉)に「自分を殺して、本当に死んでしまう前に。辞めます」と退職願を突き付けた。京谷からの「おれはまだ晶のことが好きなんだ」という告白もバッサリお断り。
恒星も税務署に足を運び、粉飾決済から手を引いて個人事務所を畳むことにする。
「5tap」の2周年パーティー当日。晶は恒星からの電話に「来ないつもり?ビール飲もうよ。一緒に飲みたいよ」と誘いをかける。
しかし、晶と恒星はパーティーには顔を出さず、那須高原ブルワリーでビンテージビールを乾杯したのだった。ラストは、晶と恒星が教会の前で鐘の音を聴こうと、ぎゅっと手を握るシーンで幕を閉じた。
爽やかなラストシーンが、多くの視聴者の胸に響いた。「何かにすり減らされ続けた晶と恒星が、自分を大事にすることを取り戻した最終回だった。よかった」「いろんな価値観の提供をありがとうございました」「最後まで見続けて良かったと心から思える」「男女のラブストーリーじゃなくて人間同士のお話だった」と、感動の声が多数。
また、新垣結衣を労うカキコミも沢山見られた。「深海晶。苦しかったと思うけど素敵でした。ガッキーお疲れ様でした」「毎週かわいいガッキーが見れて幸せだった!」「晶と恒星の続きをずっと見ていたい…寂しい」と、早速“けもなれ”ロスになっている人もいるようだ。