「3年A組」にまさかのカップル誕生? 2人の恋模様をスタッフも応援【視聴熱TOP3】
2位「いだてん~東京オリムピック噺~」(毎週日曜夜8:00-8:45、NHK総合)3681pt
2月3日に第5回「雨ニモマケズ」が放送された。
高座に上がったほろ酔いの志ん生(ビートたけし)は、古典落語「芝浜」を語ると思いきや、突然オリンピックの噺を始める。時は明治44年、オリンピックへの参加選手を決める羽田の予選会。全国から来た健脚の学生たちに刺激を受け、審査員だった弥彦(生田斗真)は急きょ短距離走に参戦する。
一方、四三(中村勘九郎)は、10里(約40km)という未体験の長さのマラソンに挑む。第1回のラストで話題になった、帽子の染色が雨や汗で落ちて隈取メイクのようになった四三の姿へとつながった。
さらに、四三が虚弱体質だった幼少時に嘉納(役所広司)に抱いてもらおうとしたが叶わなかったというエピソードが、この予選会のゴールでふらふらになっていたところを、嘉納に抱きかかえられるという形で実現。経緯が分かってあらためて見るシーンは感動を呼び、物語の構成の巧みさ、おもしろさに称賛が寄せられた。
放送後、公式Twitterでは、予選会中のエピソードについての投稿がされた。マラソンのレース中に野口(永山絢斗)が通りがかりの商店でパンを食べたこと、首位を走っていた佐々木(当来庵)と四三の奇妙なにらみ合い、そして弥彦が飛び入り参加したことは、すべて実際に記録があることと明かされた。
また、公式Instagramでは、写真家・濱田英明が予選会のロケ現場で密着撮影したスペシャルフォトに多くのいいねが寄せられている。
3位「まんぷく」(毎週月~土曜朝8:00-8:15、NHK総合)3308pt
2月4日に第104話を放送。スープエキスが完成した萬平(長谷川博己)は、目指している“新ラーメンの5箇条”を掲げて開発に突き進む。麺作りでは、生地にスープを練り込んでいたが失敗。もう一度、麺に味付けする方法を考えることに。
そんな中、福子(安藤サクラ)は、姉・克子(松下奈緒)とその夫・忠彦(要潤)の夫婦げんかに巻き込まれてしまう。画家である忠彦のモデルをしている秀子(壇蜜)を巡る騒動だった。秀子から「忠彦先生は大好き」と聞いた福子は動揺するのだった。
以前も克子らの間ではモデルを巡る騒動があったが、今回は秀子を演じる壇蜜の妖艶さに視聴者もハラハラ。その一方で、「忠彦さんがたぶらかされる…」と心配する克子の横で、福子が「たぶらかされる~」と繰り返したその言い方が面白かったとの感想もあった。
webサイト「ザテレビジョン」の「視聴熱」ページでは、4~10位のランキングやバラエティーランキング、またウィークリーランキングも発表している。
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