石原さとみ「完全に欲の塊の作品」初共演の吉田鋼太郎らと5人芝居に挑戦
石原さとみコメント
――5人芝居に挑戦する意気込みを教えてください。
吉田鋼太郎さんとご一緒させていただくことが決まり、作品選びをする中で、長塚圭史さんの戯曲「アジアの女」に巡り合いました。この舞台に出たい、このせりふを言いたい、このお芝居を勉強したい、この空気を味わいたい、という完全に欲の塊の作品です。
吉田さんに早くダメ出しされたい、山内さんと早く再会してじっくり作品の話をしたい、矢本悠馬さん、水口早香さんとすぐにでもお会いして人柄を知りたい。
この4人のお芝居を生で体感しただけで絶対に成長できると確信しているので、稽古はまだ先ですが早く挑戦したいというワクワクした前のめりの気持ちでいっぱいです。
――吉田鋼太郎さんの印象は?
先日吉田さんとお会いした際、なんて言葉が的確で分かりやすく、温かく柔らかい方なんだと感激しました。
「あぁこの方に指導していただけるんだぁ」「吉田さんと一緒に舞台が経験できるんだぁ」と想像し、ただただ感動しました。
――最後にメッセージをお願いします。
変わった危うい役柄なので毎日悩み苦しむ2カ月になる気がします。だからこそ、舞台がやっぱり好きだ、この学び多い時間が楽しくて仕方ない、と思える自分になることは間違いありません。
お客さまにたくさんの想像と深読みを楽しんでもらえるような空気や時間になりますように。がんばります!
吉田鋼太郎コメント
作家としても演出家としても俳優としても大変敬愛している演劇人、長塚圭史氏の作品「アジアの女」を演出し、また出演させていただくことを大変光栄に思っております。
そして、石原さとみという稀有な才能を持った女優を筆頭に素晴らしい俳優陣と仕事ができることがとても楽しみであり、また重責であるとも感じております。
まずは、圭史に怒られないよう頑張らなくっちゃ。
――石原さとみさんの印象は?
世間一般的に正統派のイメージがあるとすれば、本当の彼女は決してそうではないような気がしています。極端に言えば、観客に憎まれるような、「石原さとみにこんな一面があったのか」と思わせる、そんな彼女を見てみたいです。
9月6日(金)~9月29日(日)
会場=東京・シアターコクーン
作=長塚圭史
演出=吉田鋼太郎
出演=石原さとみ、山内圭哉、矢本悠馬、水口早香、吉田鋼太郎
主催・企画制作=ホリプロ
チケット先行発売=5月予定
公式サイト=http://hpot.jp/stage/asia2019
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