竜星涼が井ノ原快彦主演ドラマに出演! 戦争に巻き込まれる研究者役に
あらすじ
平成が終わりを迎えようとするある春の日、病床に伏せる老婦人(吉行和子)は、恵美(飯豊まりえ)、真一(高田翔)ら4人の孫を呼び、自分の両親と兄弟について話し始める。
昭和12年、大阪。大阪理科大学の助教授で植物研究者の鈴木重三郎(井ノ原快彦)は結婚して10年になる妻・誠子(上戸彩)とは子宝に恵まれなかったが、夫婦仲良く暮らしていた。
そんな中、間宮君子(麻生祐未)が営む孤児院で子供の姿を見た誠子は、重三郎に孤児を引き取りたいと相談する。初めは子供を育てる自信がないと難色を示した重三郎だが、誠子の熱意に押されて浩太(幼少期・柳下晃河)を養子として迎え入れることに。
研究一筋だった人生から、子供を愛することの生きがいを覚えた重三郎の世界は一変。物静かな男に笑顔が増えていった。
昭和18年。鈴木家は、浩太(渡邉蒼)、節子(伊藤栞穂)、健作(石澤柊斗)、虎之助(原田敬太)、トメ子(竹野谷咲)の5人の子供たちを育てる大家族に。
やがて、戦争が重三郎の身の周りにも影響を及ぼし、研究室の助手である吉田史郎(竜星涼)にも召集令状が届く。それでも重三郎や誠子、子供たちは常に笑顔を絶やさずにいたが、戦争は着実に鈴木家にも影を落としていく…。