<3年A組>菅田将暉の“静かな涙”に視聴者もらい泣き!「あの涙は本物」「私にも届いてる」
菅田将暉主演ドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)の第8話が2月24日(日)に放送された。熱い“授業”を続けてきた菅田演じる3年A組担任・柊一颯(ひいらぎ・いぶき)が、生徒の成長を目の当たりにして静かに涙を流したシーンに、視聴者から感動の声が上がっている。 (以下、ネタバレがあります)
卒業間近の私立・魁皇高校を舞台に、柊がクラス全員を人質に取り“最後の授業”と称してクラスメート・景山澪奈(上白石萌歌)の死の真相を生徒に考えさせる、という本作。第8話では、立てこもり8日目が描かれた。
生徒たちの変化に柊「届いてたんだなぁ」
この日の授業はまさかの“自習”。堀部瑠奈(森七奈)の解析により、澪奈が自殺したとされる日に澪奈らしき人物とともに廃ビルに入っていったのが武智大和(田辺誠一)ではなく、柊その人だったことが判明した。
一部の生徒はその動画をSNSで公開し、自分たちが突き止めた“真実”を表沙汰にしようと提案。
だが、これまでの授業で柊から安易な考えで動いてはいけないことを学んでいた生徒たちは、「もう一回整理してみよう」と公開を踏みとどまった。
その様子をモニターで見ていた柊は、「届いてたんだなぁ」とポツリ。
「一人ひとりが目の前にある問題とどう向き合うべきか、想像力を働かせていろんな可能性を鑑みる。自分だったらどうするか、相手が自分だったらどうすべきかを考えて、それぞれの思いをぶつけ合う。俺の伝えたかったことがちゃんと届いてるんだなぁ…」
柊は静かに涙を流しながら、そう口にした。