テレビ朝日では11月3日(水・祝)に、ことし8月に南米チリ北部の鉱山で起こった「チリ鉱山落盤事故」の“真実”に迫る特別番組「緊急特番 チリ鉱山落盤事故 コピアポの真実 カミカゼ33人★奇跡の17日間」を放送することが決定した。
「チリ鉱山落盤事故」は、チリ北部コピアポ近郊で金や銅などを採掘しているサンホセ鉱山で発生。8月5日に坑道が落盤し、全員が死亡したとみられていたが、17日後に地下700mまで掘った探査用ドリルを引き上げた際に「全員が避難所で無事」と書かれた手紙が付いていたことから、生存が判明。33人は、備蓄食料や水で生き延びていたという。救助作業は事故発生から70日目の10月13日に始まり、翌14日に全員が救出された。
番組では、8月5日に落盤事故が起きた直後、レスキュー隊が通気行へ潜入して救出に向かう様子が収められた独占スクープ映像や、8月22日に、33人の作業員による「全員が避難所で無事」と記された手紙が発見されたときの映像、そして地下に閉じ込められた作業員とその家族との深刻な会話が収録されたテレビ電話の映像などを紹介する。ほか、愛人問題で世間をにぎわせた作業員の1人、ヨニー・バリオス氏の愛人とされる女性・スサーナ氏に独占取材を敢行している。
11月3日(水・祝)昼2:04-4:30 テレビ朝日で放送