菅原小春が演技初挑戦でメダリストに!大河ドラマ「いだてん」新キャスト7名発表
放送中の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の新キャスト発表会見が3月5日(火)に行われ、寺島しのぶ、黒島結菜、菅原小春、板尾創路、夏帆、柄本佑、イッセー尾形の出演が明らかになった。
会見には、寺島、黒島、菅原、柄本と主演の中村勘九郎が登壇し、出演決定の感想などを語った。
本作は、宮藤官九郎が脚本を勤め、勘九郎、阿部サダヲのダブル主演で描く日本のスポーツの歴史物語。目下、前半の主人公・金栗四三(勘九郎)が1912年のストックホルムオリンピックに挑む姿を描いている。
今回発表された新出演者は、時代が大正へと移り、四三が後進の育成という新たな夢に突き進んでいく中で出会う人物を演じている。
豪華キャストが、四三の人生を彩る!
四三の教え子・村田富江役の黒島結菜は「真面目で気が強くて、金栗先生に対してすごいことを言ってしまうようなクラスの女子の中のボス的な存在です(笑)」と勘九郎に向けて申し訳なさそうに苦笑い。
また、「『アシガール』(シリーズ、2018年)をやっていて、走ることには自信があるので、走る役になってうれしかったですし、今回は、ちゃんとグラウンドを、靴をはいて走ることができたので、すごくうれしかったです」と晴れやかに語った。
杉咲花演じる三島家の女中・シマの夫となる増野を演じる柄本佑は、「皆さん、一人一人が濃厚豚骨ラーメンみたいに味が濃い中、割とあっさり醤油な役です(笑)。かなり普通なタイプの男性だと思います。こんなお祭り騒ぎみたいな大河ドラマに参加できて本当にうれしく思っています」とコメントした。
勘九郎は、新キャストの印象について聞かれると「パワフルですてきな方々とお芝居ができるので、本当にすてきな日々を過ごしています。今まで『いだてん』には男…というかおじさんしか出ていなかったので、女性がいる現場っていうのは、四三的にも勘九郎的にもドキドキです」と語る一方で、「増野さんは、普通の…やっと、普通の真面目な人が出てきます! 普段の柄本佑は、ちょっと頭がいかれていますけど(笑)」と言い、柄本に「そんなことないでしょ!」とツッコまれていた。