3月21日(木)公開の映画「PRINCE OF LEGEND」に登場する、下町ヤンキー界のカリスマ・京極尊人(鈴木伸之)と、尊人を支える弟・京極竜(川村壱馬)による“Team京極兄弟”。強くて天真爛漫(らんまん)な兄と、兄思いでしっかり者の弟という兄弟愛たっぷりの鈴木伸之&川村壱馬にインタビューした。
――お二人の役どころとご自身の共通点を教えてください。
鈴木「尊人は僕のイメージを膨らませて作ってもらったので、結構似ている部分も多いかもしれないです。鈴木伸之を誇張したといいますか。あそこまでばかじゃないですけどね」
川村「そうですかね?(笑)」
鈴木「そうですかねって!(笑) 尊人の何事にも真っすぐなところは、俺とよく似てるかなって」
川村「ほんとにおっしゃる通り。いつものアニキ(=鈴木)を誇張したら京極尊人みたい。真っすぐなところはほんとにそのまま」
鈴木「おばかさはどう?」
川村「確かに京極尊人はおばか過ぎますけど」
鈴木「けど、俺自身も負けては?」
川村「ない(笑)。まあまあ、そんな冗談もありながら(笑)。あそこまでばかじゃないですよ」
鈴木「そう? 良かったー」
川村「僕も京極竜と川村壱馬の相違点が見つからないくらい似ていると思っていて。でも、これは違うっていうのは2つあるんですけど…」
鈴木「2つ? 1つは?」
川村「1つは、好きな人がアニキとかぶったというシチュエーションになったとき、竜は譲っちゃうけど僕は譲らないです」
鈴木「ドキッ! 2つ目は?」
川村「竜が“ツン8、デレ2”だというのに対して、僕は“ツン5、デレ5”くらいだと思います」
鈴木「壱馬の方が甘え上手ってことね!」