――“Team京極兄弟”の撮影現場の雰囲気を教えてください。どんなことを意識して撮影されていましたか?
鈴木「たくさんチームがあるから、京極兄弟のカラーを出したいと思って。京極兄弟は一番男っぽさが強いチームになったらいいなって思ってやってたので、でき上がりが結構男っぽくなってて良かったと思ってます」
川村「ほとんど2人のシーンでしたしね」
鈴木「そう。壱馬と2人のシーンが多かったから、すごく仲良かったよね」
川村「兄弟感という関係値は意識しました。この作品をきっかけに、プライベートでも一緒にごはん行かせていただいたりとか」
鈴木「それまではあまりしゃべったことなかったもんね。でも、ほんとにいい空気感で撮影やらせてもらったなって感じがすごくするし、結構自分たちで話し合いながらお芝居組み立ててね」
川村「考えた上で分からないことがあれば、アニキに相談して。いろいろとアンサーをくださって、本当に2人でつくってましたね」
鈴木「ちょっとBL要素も入れながら(笑)」
川村「伝説の王子選手権のお姫様抱っこレースの前に、アニキが竜を抱っこして練習するシーンですよね(笑)」
鈴木「そうそう(笑)。トータルで考えても、自分たちで作り上げてったなって感じは他の作品よりも強かったかもしれないな」
川村「それ、うれしいです! 僕は個人的には体づくりのために食事制限していてつらかったので…」
鈴木「壱馬、HIROさんからの差し入れのイチゴとかクレープとか、めっちゃ食ってたね(笑)」
川村「撮影前はほんとにササミばかり食べてたので」
鈴木「『米食えないんですよー、アニキー』って。で、『HIROさんから差し入れきましたー』って言われたので行ったら、壱馬、チョコいっぱいつけてクレープ食べてんの(笑)」
川村「いただいたものはきちんと食べないと!」
取材・文=Rum