菅田将暉、SNSに対し悲壮な叫び「言葉は時として凶器になる」【視聴熱TOP3】
2位「いだてん~東京オリムピック噺~」(毎週日曜夜8:00-8:45、NHK総合)17479pt
3月10日に第10回「真夏の夜の夢」を放送。ストックホルムに到着した四三(中村勘九郎)は、夜でも明るい白夜に苦しむ。翌日、監督の兵蔵(竹野内豊)の体調が芳しくないため、四三と弥彦(生田斗真)は自分たちだけで練習を開始。だが、外国人選手の多くが、監督の指導の下でチーム一丸となって練習に励む姿を見て、明らかな差と孤独感に滅入っていく。
異国の選手との差だけでなく、日本選手では四三ばかりが注目を集めていることも含めて、自信を喪失して追い詰められた弥彦。日本人として初めてオリンピックに出場する選手として驚くことばかりの現実に直面した切ない思いに視聴者はグッと引き込まれた。
弥彦は窓から飛び降りようとするまで思い詰め、それを寸前のところで助けた四三。「我らの一歩は日本人の一歩ばい!速かろうが遅かろうが、我らの一歩には意味がある」という四三の言葉、そしてその後に練習を共にする友情が一段と深まった2人の姿が感動を呼んだ。
また、裸で冷水浴する四三の大事な部分をちょうど花で見えないように映したり、飛び降りようとした弥彦と助けた四三が抱き合っているところを安仁子(シャーロット・ケイト・フォックス)が目撃して勘違いしてしまうなど、笑いを誘う場面も織り交ぜた緩急ある物語の展開にも称賛が寄せられた。
3位「初めて恋をした日に読む話」(毎週火曜夜10:00-11:07、TBS系)4997pt
3月5日放送の第8話は、順子(深田恭子)を好きだった山下(中村倫也)が元妻と再婚を決断するという急展開に。“山下ロス”がつぶやかれ続け、視聴熱デイリーランキングでは9日まで5日連続でトップに君臨する大きな反響となった。
公式Twitterでは9日に深田、中村、匡平を演じる横浜流星、匡平の父を演じる鶴見辰吾のオフショットがアップされて注目が。
12日(火)放送の第9話は、ロシアへの転勤が決まった雅志(永山絢斗)が順子に決死のプロポーズをする。そして、匡平はいよいよセンター試験を迎える。
第8話では父が政治家の汚職事件に巻き込まれたことで動揺した匡平を励まし、大人の優しさを見せた雅志。そして、順子に恋する匡平に対し、「君はいいな」「俺はたぶん、一生安心できるいとこのままだ。男として無色透明な存在だ」とひとり言をつぶやくシーンもあった。
第9話の予告では雅志が順子にキスを迫るシーンもあり、「ついに雅志のターン!」と雅志ファンの視聴者から喜びの声が上がりつつ、どんな展開になるのか期待が高まっている。
webサイト「ザテレビジョン」の「視聴熱」ページでは、4~10位のランキングやバラエティーランキング、またウィークリーランキングも発表している。
※SNSや独自調査を集計した、今熱い番組を計る新指標