3月21日(木)公開の映画「PRINCE OF LEGEND」にて、“Team京極兄弟”として鈴木伸之と兄弟を演じている川村壱馬。今回は、しっかり者で“憧れの人は兄”というほど兄・京極尊人(鈴木)を慕ってやまない京極竜(川村)の撮影エピソードを、川村にインタビューした。
――竜の役づくりについて教えてください。
京極竜はクールで一途で硬派で…というキャラクターですけど、台本を一番最初に読んだ時点から、正直、ほぼ俺だと思いまして(笑)。だから、自分の性格をお芝居としてやっていく上で、自分らしさをいやらしくなく最大限誇張していこうと考えてた部分はあります。自分にないことを表現するということではなかったので、どちらかといえばやりやすかったです。
――具体的に川村さんと竜との共通点を教えてください。
もうほとんど一緒で、違うところを探した方が早いですね。違うところは、京極竜は好きな人に対してちょっとツンデレで、ちょっとツンが強めだなという感じですが、僕だったら例えば好きな人がいたとしたらデレデレしちゃいます(笑)。例えば、現実の川村はアニキに対して結構デレてます(笑)。そこはちょっと違いますね。