<試写室>「東京独身男子」やっぱり“独身ってサイッコー!”なのかも
INTRODUCTION&STORY
本作は、没頭できる仕事と趣味、そして高い家事能力を持ち、友達とも充実した日々を過ごす、“あえて結婚しない男子=AK男子”にスポットを当て、アラフォーの独身男性の本音を体現していくラブコメディー。
メガバンクに勤務する38歳・石橋太郎(高橋一生)、審美歯科クリニック院長の37歳・三好玲也(斎藤工)、法律事務所のボス弁、45歳の岩倉和彦(滝藤賢一)は仕事も私生活も充実しており、何でも1人で事足りる「AK男子」で、結婚しないことに不安も不満もない。
3人で夜な夜な太郎の部屋に集っては、ああでもないこうでもない、と肩を寄せて語り合い「今のままで十分。独身生活、幸せです」と自由な独身生活を謳歌(おうか)している。
だがある日、太郎はかつてプロポーズまで考えた元恋人の舞衣(高橋メアリージュン)と偶然にも再会。
3年前、海外へ旅立つ彼女と別れてしまったことに後悔を覚える。
同じ頃、三好は彼のアイデンティティに関わる問題に直面して不安を感じ、岩倉は、郷里の父に病で倒れられ…。それぞれの身に起きた出来事が3人の気持ちを動かす。そして彼らは、結婚を強く意識することに。
順風満帆な独身人生から一転、人生の岐路に立たされたAK男子たちだが、その先に待ち受けていたのは、とんでもない“難婚ワールド”だった…。