<試写室>「東京独身男子」やっぱり“独身ってサイッコー!”なのかも
続いて、容姿端麗でちょっぴりチャラい三好。「独身サイッコー!」と無邪気な笑顔を見せ、息をするように女性を口説く。あんなにイケメンならスマートに女性を口説けるんだろうな。序盤のメールの返しの早さも彼のフットワークの軽さにつながって、キャラが分かりやすくていい。
車のキーを狙った女性の前に置き忘れる、というテクも使ってみたい。たぶん、放置されて終了だろうけど。
その2人の兄貴分・岩倉は、実に知的なオトナの男性。立ち居振る舞いに余裕も感じるし、“ダンディズム”とは彼のためにあるような言葉だ。何より演じる滝藤の声やしぐさがダンディー&セクスィー。こんな兄貴分がいたら、安心してヤンチャができそうだ。
そんなハイスペックなイケメンたちが、ご飯を食べながら太郎の家でわちゃわちゃするシーン…。大人のイケメンにおっさんが使う言葉ではないが、かわい過ぎる。それぞれ何かしら悩みは抱えているものの、見るからに楽しそうでうらやましい。
ちなみにモテなくて結婚していないわけじゃないのが見て取れる、ふわ~お♪なシーンもちょいちょい登場。ファンは発狂しちゃうかも…だが、それ以上にほほ笑ましい要素が強い。
また、仲良し3人組のわちゃわちゃを楽しめるだけじゃなく、勉強にもなる。詳しくは触れないけど「SNS」について、あれをそこまで気にしたことなかった。今度いろいろな人のを見てみよう。
そして、ぜひ勉強と人脈作りのため、“チーム断食”に入れてほしい。
でも、こちとらAK男子というより、AKW男子だから…厳しいか。
あえて・結婚しない・わけじゃない男子。うん、単純にできないだけだね。
大きなお世話だ。
文=人見知りシャイボーイ