鈴木紗理奈が“和風なあだ名”のFBI捜査官に! 内藤剛志と19年ぶりにドラマ共演
内藤剛志コメント
――鈴木紗理奈さんとの共演は「QUIZ」(2000年、TBS系)以来ですが、どんな印象を?
ドラマ共演は19年ぶりですが、実はバラエティーの現場ではよくお会いしていて、先日、彼女が出演した舞台も見に行ったので、久しぶりという感じはあまりないんです。
昔から、ものすごく面白い女優さんだなと感心していましたし、彼女も僕も関西人という同じルーツを持つ人間ということもあり、バイタリティーが素晴らしいなと思っていました。息子さんも生まれ、いい意味で人間としてとても強くなったようにも感じています。
――撮影の合間はどんな会話をされたのでしょうか?
毎日、関西弁でいじり倒し、かつ僕がアホなことを言ったら、「なんでやねん、おっさん!」ってツッコんでほしいと頼んでいました(笑)。
東京ではツッコまないで会話をおしまいにする方が多いのですが、関西人にとって“ボケっぱなし”は、めちゃくちゃ気持ち悪いんですよ(笑)。紗理奈には「先輩後輩は関係ないから、とにかくツッコんでくれ!」と、始終言っていました(笑)。
――神林瑤子捜査官が「捜査一課長」にもたらすものは?
瑤子は最初、アメリカナイズされたバリバリの強い女として現れるのですが、次第にまとっていたものがはがれて、ネガティブな感情を持っている人間だということが明らかになっていきます。
瑤子は自分に自信がないのに、それを隠して強がっているんですね。そんなキャラクターが登場するのは、このシリーズで初めてだと思います。
今回のスペシャルは、事件の謎解きはもちろん楽しめますが、瑤子が自信を取り戻していく成長ストーリーでもあります。人間、誰だってネガティブな感情を持っているはず…。紗理奈が演じる瑤子という一人の刑事を通して、皆さんにも“勇気”をお届けできると思います。
――山村紅葉さんなど豪華キャストも登場しますが、現場はいかがでしたか?
もみちゃん(山村紅葉)はドラマでもバラエティーでも結構お会いしていますが、すごい女優。なんといっても、一気に場の空気を自らのものにできる、あの存在感は唯一無二ですね。彼女が出てくださることによって、ドラマがとても“分厚く”なっています。
また、横山めぐみさん、パックン、野呂佳代さんなど多くのゲストの皆さんが、作品に厚みをもたらしてくださいました。分厚ければ分厚いほどドラマは面白くなりますので、ぜひ今回のスペシャルにご期待ください!
鈴木紗理奈コメント
――“一課長”としての内藤さんの印象は?
以前から、内藤さんには男らしく、とてもすてきな方というイメージを持っていました。今回、「警視庁・捜査一課長」の現場でお会いしたら、男らしさはもちろんですが、ユーモアもたっぷりで、ますます大好きになりました。
――現場の雰囲気はいかがでしたか?
元々、このシリーズは展開が面白く、出演者の皆さんの息の合ったお芝居もあって、ハラハラしつつも安心してみられる作品という印象がありました。
現場では、お一人お一人のプロ意識の高さと、現場の“いい空気”に感動しました。合間は芝居やアドリブのまじめな話から、時に笑える話まで…多様な話題で盛り上がりました。
――ヨウカンというあだ名の役ですが、お聞きになったとき、率直にどう思われましたか?
めっちゃ“和”やん!! 私、アメリカ帰りのFBIなんですけど…(笑)。
――FBI特別捜査官の瑤子を演じるうえで大切にしたことは?
海外で活躍するキャリア女性に会いに行きました。とにかく合理的で淡々と話す印象でした。なので、みんなとうまくなじめないという出会いからのストーリーは大切に演じました。
とても刺激的なヨウカンをぜひ楽しんでください!
4月21日(日)夜9:00-11:05
テレビ朝日系で放送
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