小悪魔ぶりも話題!“電影少女”山下美月&萩原利久「マイちゃんも健人も本当は純粋」
山下さんは別に何もしなくても笑ってる(萩原)
――萩原さんが現場で見た、山下さんの素顔は?
萩原「笑いのツボが浅いんです。その基準は、まだ分からないですね」
――笑い上戸ってこと?
山下「本番前もそうですし、本番では絶対笑っちゃダメじゃないですか。でも、そう思えば思うほど、おかしくなってきちゃって(笑)」
萩原「最初は僕らも面白半分で笑わせていたりしたんですけど、別に何もしなくても笑っちゃうから、何がツボなのか分からなくなって。この前も、録音部さんが腕を上に伸ばしてマイクを持っていたら、シャツがめくれてお腹が出ちゃったんですよ。それを見ただけで、ずっと笑っていたんです(笑)」
山下「だって、寒そうだったから(笑)」
――今回のドラマは高校が舞台ですけど、学生時代の思い出は?
山下「私のロッカーは冷蔵庫みたいになっていました」
萩原「どういうこと?(笑)」
山下「夏は保冷剤をいっぱい入れて、アイスが溶けないようにしようと」
――アイスは無事でしたか?
山下「溶けました(笑)」
萩原「『でしょうね』って感じですよね(笑)」
私は茶道部だったんですけど、水泳部の部室にポットがあったので、こっそり入ってカップラーメンを作ったこともあります(笑)」
萩原「ホントに自由(笑)」
――萩原さんのロッカーの中身は?
萩原「教科書を全部入れていました!」
山下「えらい!」
――でも、それって…?
萩原「そうです。家に持って帰っていないということです(笑)。いつも集中して授業を聞いていたから、家で勉強する必要がなかったんです!」
山下「それ、絶対ウソだよ!(笑)。お菓子を入れるスペースは? 私はお菓子を入れていて、みんなに『取っていいよ』って言っていました。ロッカーを開けると楽園気分(笑)」
萩原「カバンの中に何も入っていなかったから、いつもペッタンコ。入れていたのは財布ぐらいでした。一回、学校に忘れて帰ったことがあります(笑)」
取材・文=月山武桜