吉田鋼太郎、賀来賢人の演技を絶賛「『今日から俺は!!』とはまるで別人」
5月19日(日)に放送されるドラマスペシャル「死命~刑事のタイムリミット」(夜9:00-11:05、テレビ朝日系)で主演を務める吉田鋼太郎が一足先に完成作品を鑑賞し、ドラマの感想を寄せた。
同ドラマは、吉田演じる刑事一筋の男・蒼井と、賀来賢人演じる連続殺人犯・榊ら、互いに余命宣告を受けた者同士の“命懸けの追走劇”を描いた薬丸岳原作のヒューマンサスペンス。
撮影中から「ある程度のものはできた」という自負があったという吉田は、完成作品を見て、いい意味で裏切られたそうで「とにかく格好いいシーンばかりなんですよ」と興奮交じりに語る。
さらに、「ドラマの冒頭、霊安室で遺族が泣き崩れる中、僕がカメラに背中を向けて歩いていき、“死命”というタイトルが出る。そこからもう、ガーッと作品の世界に入っていけるんです」と振り返った。
また、劇中に流れる音楽を「ともすればクサくなってしまうような、すごく思い切った選曲がされているけれど、それがピッタリ合っているんです。出演者の皆さんの芝居自体にすごく力があるので、音楽が全然浮かないんですよ。いろんな要素がとてもいいバランスで調和しているなって思いました」と分析。
本作を「3回以上見ちゃった」という吉田は、「自分が出演しているにもかかわらず、最初から最後まで見入っちゃった! いつもは自分の芝居って好きじゃないなぁと思うから、あんまり見ないんですけど、今回に限っては『吉田鋼太郎、結構いい芝居をしてるんじゃない?』と思っちゃいました(笑)」といつもとは違う感覚を覚えたことを告白した。