前田敦子、“関係ない”加瀬亮の登場に「『何で来たの?』とは言えないから…」
足のけが後、初の公の場となる前田。大歓声で迎えられる中、けがの状況について聞かれると「(状態は)いい感じなんですが、ご迷惑おかけしました。こういう舞台に立つのが久しぶりなので緊張しています」と照れ笑い。
撮影から約1年がたち、その間に結婚・出産を経験している前田は「撮影から完成、公開まであっという間で、それを特に感じます。この1年間、私自身にもいろいろなことがあったので、思い出深い作品になりました」と感慨深い様子。
劇中にはシャンソン歌手・エディット・ピアフの名曲「愛の讃歌」歌唱シーンもあり、「ボイストレーニングを3カ月くらいやらせていただき、そういった準備期間も初めての経験だったので、すべてをひっくるめてぜいたくな時間でした」と振り返った。
また、クライマックスでは標高2443mの山頂で、空気が薄い中でアカペラ歌唱に臨み「空気って大事なんだなぁと思った」と苦労をにじませる。
一方で「撮影中に『うわっ!』と思ったのが、このシーンの撮影に関係のない加瀬さんが見に来てくれたこと。加瀬さんが居ることがプレッシャーでしかなくて、『何で来たの?』とは言えないから、無視していました」と明かす。
それに対し、加瀬が「単純に歌を聞きたいと思ったので…すみません(苦笑)」と恐縮すると、前田は「イヤなお客さんがいました」と笑いながら振り返った。
6月14日(金)テアトル新宿、渋谷ユーロスペースほか全国ロードショー
<スタッフ>
監督・脚本:黒沢清
配給・宣伝:東京テアトル
<キャスト>
前田敦子、加瀬亮、染谷将太、柄本時生、アディズ・ラジャボフ
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