「世にも―」でタモリと佐藤二朗が二人芝居! 語り手パートが物語仕立てに
佐藤二朗コメント
実は10年以上前、「世にも奇妙な物語」に企画を提出したことがある。オナラが止まらない男が主人公で、細部は忘れたが、最後は宇宙飛行士が「地球は黄色かった」というオチだったと思う。散った。その企画は散った。散って良かった。そんなことはいいんだが歴史あるこの番組の「聖域」、ストーリーテラーパートに出演とは光栄だ。更に実は、20年前にタモリさんと芝居で絡んだことがある。当時、僕の役は「警備員A」。その時、相手役の「旨味」を瞬時に引き出す姿に、「やっぱタモリってスゲエな!」と感嘆した。今さりげなく敬称略してしまったが、タモリさんという巨星と絡むのも光栄。タモリさんと紡ぐ奇妙な世界にご期待を乞う。ただ、僕の役は「オナラが止まらない男」ではない、はずだ。
編成企画:狩野雄太(フジテレビ編成部)コメント
今回ストーリーテラーのパートも物語にしたいと思い、各エピソードの事を触れつつも、しっかりと“ある結末”が用意されたドラマを小椋(久雄)監督が撮ってくださいました。大変楽しい収録で、タモリさんと佐藤二朗さんの演技の掛け合いを拝見することが出来て、個人的には感動的で奇妙な体験でした。当然ですが「超逆説クイズバトル!!99人の壁」(毎週土曜夜7:00-8:00、フジテレビ系)のMCの佐藤二朗さんの時とは異なるテンションですので、それも見どころの一つかと思います。冒頭から最後まで盛り沢山の内容となっておりますので是非リアルタイムでご覧ください。