中村勘九郎が「いだてん」第1部を完走!「金栗四三はこれからも走り続けていきます」
勘九郎「やっぱり走っています(笑)」
また、「東日本大震災が起きた時、『こんな時に芝居をしていて良いのかな』とすごく思いましたが、『これしか自分たちには無い』『ここで今来ているお客様たちに楽しんでいただければ、笑顔の輪が広がっていくのでは』と信じて、芝居を続けました。それが、金栗さんにとっては走ることだった。一緒だなと思いました」と分析。
最後に、「第24回に治五郎さんが『ずーっと走っているな』とおっしゃっていましたが、ここが四三さんの面白いところで、第2部も時々顔を出しますが、やっぱり走っています(笑)。ドラマの中心は阿部さん演じる田畑政治に移りますが、金栗四三はこれからも走り続けていきます」と作品をアピールした。
第2部のストーリーは?
第2部は、6月30日(日)からスタート。四三(勘九郎)は三度目のフランス・パリオリンピックに出場し、負けて帰って来る。その報告会で四三に向かい、「負けちゃ意味がない」と息巻く若者が。彼は、30歳で死ぬと予言され、自分が生きている間に日本水泳を世界レベルに引き上げようと血気盛んな田畑政治(阿部)だった、というストーリー。