<凪のお暇>中村倫也「僕だけ声デケぇなって(笑)」黒木 高橋 中村“空気を読む”のが得意なのは?
“お暇”をもらってからの凪はキラキラしていて…
――ヒロイン・凪の魅力は?男性陣お二人から見て、こんな女性はいかがでしょうか?
黒木「少し先の話ですが、原作で凪が『人のことをちゃんと見ていないんじゃないか』と指摘される場面があります。
ただ空気を読む優しいいい子というだけでなく、嫉妬したり葛藤したりしている部分も描かれているところがすごくリアルだし、かわいいなと思います。慎二とのやりとりや、ゴンさんといる時も魅力的だなと。
それに、言葉がすごく前向きで素直。お暇をもらってからの凪はキラキラしていてかわいいなと思います」
高橋「真っ直ぐに自分の人生と向き合おうとしているな、と。
黒木さんもおっしゃる通り、凪がお暇してから、自分が被害者だと思っていたところが、ひょっとしたら私、加害者になっていた部分もあったのかも!?と思っていく過程があって。
とても純粋で、真っ直ぐな女性だからこそ、そういうことに気づけるのかな、と思います」
中村「けなげですよね、けなげな子はいい子だと思います…グーグル翻訳みたいになってますけど(笑)。
自分から見た自分と、外から見た自分にギャップっていうのはみんなそれぞれ感じていて。そこに向き合うためのお暇なのかなと。
大人になって時間をとってそういうことに向き合うのって、体力いると思うんです。
それをしていること自体がけなげですし、真っ直ぐですし、髪の毛は真っ直ぐじゃないんですけれど…あ、今うまいこと言いましたね(笑)。
そういうところは人として応援したくなると思いますし、好感持てますよね」