貴乃花、山里亮太が“会ってどうしても一言お礼を伝えたい先生”を探す! 衝撃事実も…
制作局チーフプロデューサー・伊藤隆行コメント
この企画は、3年前に作りました。私の長男(当時4年生)の小学校が学級崩壊を起こし、緊急保護者会に呼ばれた時のこと。「生徒たちが先生の話を無視する」「授業中に勝手に出ていく生徒がいる」というのだ。
当時57歳、もう少しで定年を迎える優しそうな女性教諭は涙をこらえながら訴えた。「私にはどうすることもできません。ご両親の皆さま…いつでも授業を見にきてください。親の目があれば子どもは緊張するので…」。
帰り道、私はこう思ったのです。“先生…しっかりしてよ!”。先生に責任を押し付ける気はない。しかしながら、自分の子どもを託している学校、先生や仲間との素晴らしい出会いを親として期待していた。
昨今、教育現場では日本社会の変化とともに、先生が生徒に対して“できること”が大きく制限されている。人としてどんなに許せないことがあっても、生徒を罵倒する、手をあげるなんて絶対にあってはならない…と。
そんな先生たちを、気の毒に感じることもあった。そして、ふと自分の小学校4年生時代に出会った先生を思い出したのです。「山本先生…元気かな…」。
子どものころの私に“嘘はダメだ”“善人ぶるのはカッコ悪い”“勇気を出して、ありのままやりなさい”と教えてくれた先生だった。「あれ? 今…元気かな?」。記憶に残る先生。大人になった今だから、心の底から尊敬し“恩師”と呼べる。
そんな先生に、会ってお礼が言いたい。今、テレビができることはないか?「先生、、、生きてますか?」は日本全国の“今頑張っている先生たち”を応援する番組です。ぜひとも、親子でご覧いただければ幸いです。
7月26日(金)夜6:55-7:56
テレビ東京系ほかで放送
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