<いだてん>シソンヌ・じろう、出演の決め手は「丸眼鏡が効いたのかな」
大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)に出演中のシソンヌ・じろう。
同作は、宮藤官九郎が脚本を務め、中村勘九郎と阿部サダヲのダブル主演で描く日本のスポーツの歴史物語。日本で初めてのオリンピックに参加した金栗四三(勘九郎)と日本にオリンピックを招致した田畑政治(阿部)が奮闘する姿を描く。
第2部の主人公・田畑の同僚である新聞記者・尾高を演じているのがじろうだ。
当時珍しかったスポ一ツ記者として活躍し、1928年のアムステルダムオリンピックに同行。人見絹枝の日本人女子初となる女子800メートル銀メダルなどを伝えた。
今回の出演について、じろうは「脚本が宮藤官九郎さんで、大根仁さんも関わっていると聞いていたので、スケジュールに入っていた時はびっくりしましたし、うれしかったですね。宮藤さんのドラマはずっと拝見していて、一度は出てみたいと思っていました」と話す。
また、大河ドラマは2度目の出演となるが、「ありがたいことに『西郷どん』(2018年、NHK総合ほか)にも出演させていただいたのですが、その時は町人Aみたいな役だったんです。そこから今回は役名を頂けたので、楽しかったですし、よりやりがいがありました」と明かした。