村上信五、柔道・大野将平のメダルに関するこだわりに「むちゃくちゃカッコええ!」
リオオリンピックはすでに「過去」
続いて村上が訪れたのは、奥原選手の練習施設。奥原選手は、2011年全日本総合選手権大会で史上最年少の16歳8カ月で優勝した。
その後2016年の全英オープンでは日本勢39年ぶりとなる優勝を果たし、同年のリオオリンピックでも女子シングルスで日本勢初の銅メダルに輝いた。
東京オリンピックのバドミントン日本代表は、2020年4月末時点の世界ランキングで出場者が決定する。
1国から出場できるのは2人という中、女子シングルスは現在奥原選手と山口茜選手が大きくリード。そんな奥原選手が東京オリンピックに懸ける思いに迫る。
対談の中で、「リオオリンピックを振り返ると?」と聞かれた奥原選手は、「過去」と答え、村上が思わず耳を疑い聞き返す。
銅メダルで悔しい思いと、形になるものを残せてうれしい思いを感じつつ、それは「過去」で終わった出来事だという。
東京オリンピックに全てを懸けるため、2019年1月よりプロ転向という決断を下した奥原選手に、「バドミントンとは?」と尋ねると、「バドミントンをやっていたからこそ楽しい毎日を過ごせる」との答えが。大野選手とのギャップを感じた村上が「大野選手聞いた?」と画面を通じて語り掛ける場面も。
2人のオリンピックメダリストの強さの秘密のみならず、それぞれの競技への考え方やアプローチの違いを感じられる回となりそうだ。