「写真がピリついている」
佐久間らからバトンを受け取った阿部が、「『おゆう』は解決していく話ですが、僕らの作品は、謎解き要素というよりも…」と語り始めると、馬場が「“サスペンスみ”が強い」とコメント。阿部によると、サスペンス色が強いことを馬場は“サスペンスみ”と表現しているそう。
そんな馬場は、イベントで上映された「名もなき復讐者 ZEGEN」の予告編を見て、「阿部さんが怖いです…」とポツリ。「俺じゃないよ、女衒(ぜげん)だよ」と阿部が優しく語り掛けるも、馬場は「阿部さん怖い…」と繰り返した。
さらに、馬場は他の出演者に対しても「顔の寄り(の映像)が多いので、皆さん、目が怖いですね」と感想を述べた。
また、互いの印象を聞かれた馬場は「お会いする前は、どんな怖い人なんだろうと思っていたんですけど…写真だけ見ると怖いじゃないですか」とコメント。
阿部は「『阿部さんの写真、ピリついているじゃないですか』と言われて、『写真からピリピリが出ています』って」と馬場からの独特の言葉を打ち明けた。
しかし、馬場は「いざ撮影が始まると、おちゃめですごく優しい方でした。私のくだらない話にずっとツッコミを入れてくださったりとか。お芝居の時にもすごく頼りがいのあるすてきな先輩だなと思いました」と阿部のギャップを告白。
一方、阿部は中国人の李雪蘭(リ・シュウラン)を演じる馬場について「自分の中でしっかりとした雪蘭像があって、流されたりブレたりしないので、ディスカッションしやすかったです」と称賛した。
最後に、阿部は「名もなき復讐者 ZEGEN」の見どころを「自分が生きている世界と少し遠く感じてしまうようなことが描かれていると思うのですが、どこかでこういう人たちが生きているんだなという感覚で見てもらえるといいなと思います」とアピールした。