中村橋之助、襲名後初のドラマ出演で父・芝翫の学生時代を演じる!<ノーサイド・ゲーム>
中村橋之助が、9月1日(日)放送の大泉洋主演ドラマ「ノーサイド・ゲーム」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)第8話に出演することが分かった。橋之助は、襲名後ドラマ初出演となる。
池井戸潤の最新小説を実写化した同作は、大泉演じる大手自動車メーカー・トキワ自動車の中堅サラリーマン・君嶋が再起に奮闘する物語。上司主導の企業買収に異を唱えた君嶋は本社から工場へ左遷された上、ラグビーチームのゼネラルマネジャーの兼務も命じられ、出世の道を絶たれた中でチームと共に奮起する姿を描く。
30年前の回想シーン
終盤に差し掛かり、君嶋に大きなプレッシャーを与えている案件の一つが、トキワ自動車によるカザマ商事の買収だ。
常務取締役営業本部長・滝川桂一郎(上川隆也)が強力に推し進めるこの案件に異を唱えたことで、君嶋は本社から府中工場総務部長に転出することになり、アストロズのGMに就任する契機となった。
しかし、実は滝川とカザマ商事の三代目社長・風間有也(中村芝翫)が大学の同級生だったことが明らかになり、真っ当な買収交渉ではない可能性が浮上する。
そもそも、この2人はどのような関係だったのか。それを端的に表す30年前の回想シーンに、橋之助が出演。橋之助は父・芝翫が演じる風間の学生時代を演じる。
橋之助が芝翫演じる人物の若い頃を演じるのは2回目だが、橋之助を襲名してからは初のドラマ出演。
また、滝川の学生時代を演じるのは、若手俳優の溝口琢矢だ。2人の友人役で、時任勇気も出演する。