<キングオブコント>ロングコートダディ「後輩の“コロチキ”には負けたくない!」
「キャッチコピーは“生けるバスタオル”」
――では、ご自身にキャッチコピーをつけるとしたら?
兎:以前、「顔面阿波踊り」とつけたことはありますが…(笑)、リアルにマジメにキャッチコピーつけるとしたら、なんやろ。
堂前:マシュマロ…“生けるマシュマロ”。
兎:ダサいな。イヤやな〜。
堂前:“生ける”はええんちゃう? “生ける湯葉”とか。
兎:気持ち悪いしダサいな。何せダサいわ。
堂前:バスタオルは。
兎:それは合ってるかもしれへん。
堂前:“生けるバスタオル”。
兎:“生ける”がいやや。“生ける”をやめてくれへん?
堂前:“生けるバスタオル”です。
――…込めた意味は?
堂前:バスタオルのように、お風呂上りの人をいっぱい包んであげたい。
兎:限定的やなぁ。
じゃあ、それは堂前がつけるキャッチコピーということで、僕は違うキャッチコピーで。
堂前:それぞれ別にキャッチコピーをつけてもいいん?
兎:“生ける”が気に入らなさ過ぎて。えーと…アルデンテ。“バスタオルのアルデンテ”。
――バスタオルは納得してるんですね(笑)。意味合いは?
兎:「ふわふわしてるけど、一本芯は通ってるよ」という。
堂前:キモいな〜。
――ではまとめると「生けるバスタオルのアルデンテ」なんですね。
兎:“生ける”はつけないでください。ダサいんで。別々にしてください。
――わかりました(笑)。では今回のネタについて、自信のほどは?
兎:2本やるんですけど、1本は僕がすごい好きなネタです。
テレビでやりたいなと思っていたネタだったんで、もしキングオブコントの決勝でできれば、最高の舞台やなと思います。テレビではまだやったことがないので。
堂前:もう1本は好きじゃないんか(笑)。
兎:もう1本は、相方とネタ選ぶときに正直「ああ、これ選ぶんだ」って思いました。僕の頭にはなかった。
――堂前さん、もう一本を選んだ基準は?
堂前:なんか行けそうやったから…。
兎:どうなんですかねぇ(笑)。