<いだてん>星野源が初回ぶりの再登場!撮影で感じた“大河ならでは”の空気を語る
9月29日(日)に放送される大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)に、星野源演じる平沢和重が1月6日放送の初回ぶりに再登場する。
同作は宮藤官九郎が脚本を務め、中村勘九郎と阿部サダヲのダブル主演で描く日本のスポーツの歴史物語。日本で初めてのオリンピックに参加した金栗四三(勘九郎)と、日本にオリンピックを招致した田畑政治(阿部)が奮闘する姿を描く。
平沢は、元外交官で1964年オリンピックの開催地を決めるミュンヘンIOC総会で最終スピーチの大役を任されるオリンピック招致のキーパーソン。
第37回(9月29日[日]放送)では、エジプトでのIOC総会に出席した嘉納治五郎(役所広司)が、帰国する船に乗り合わせた平沢に自らの夢を語る。
そんな平沢を演じる星野からコメントが寄せられた。
星野源コメント
嘉納治五郎を演じる役所さんの収録も終盤だったので、送り出すムードが現場にありました。
治五郎さんは初回からほぼ毎回出られていて、撮影期間も長い。
スタッフの皆さんもそうですし、ご本人にも「終わるな」という感じがあって、その空気が大河ならではというか、1年間の重みを感じました。
平沢は何も知らずにたまたま治五郎さんに出会っただけなんですけれど、「面白いことをやるんだ」という感じが真に迫るものがあって。
思いを託されたというか、後に平沢さんがなぜ招致のスピーチ(第1回で登場)を引き受けたのかという理由が分かった気がします。