上原浩治、引退後の生活を告白「今のままだとダメやと思う」
イベント後、囲み取材に応じた上原。出版を決めた理由を聞かれると、「自分の21年間を本当にギューッと絞り込んで書いたという感じですけど、その時その時の思いを書いてますので、『2013年、どうだった?』とか『2017年はどうだった?』とかを頭の中で思い浮かべていただきながら読んでいただけたらうれしいなと思いますね」と返答した。
これまでの野球人生については「本当に周りに感謝の21年だったと思います」と力強く明言。指導者になりたいという気持ちがあるかと問われると「まだ気持ちがやりたいと傾いてないので。実際にそういう話があるわけでもないですから、あった時に自分がどう感じているかを大事にしていきたいと思います」と今後について慎重に考えていきたい旨を語った。
最後は「買って!」と笑顔で本書のアピールをして締めくくった。
『OVER 結果と向き合う勇気』(ワニブックス)は10月15日(火)発売。