小池徹平、“純愛モンスター”リカに追い詰められ「精神的にどっと疲れがきた」<リカ>
ドラマ「リカ」(毎週土曜夜11:40-0:35、フジテレビ系)第1部の撮影が終了し、大矢昌史役の小池徹平がクランクアップを迎えた。
高岡早紀演じる雨宮リカは“運命の相手”の大矢と結ばれるためには手段を選ばない“純愛モンスター”。回を重ねるごとに大矢に関わる登場人物が次々と犠牲になっていき、第1部の最終回は驚愕の展開が…。
この日、クライマックスシーンが撮影され、リカと大矢の不条理感極まる展開に現場は静まり返る一幕も。夜も深まったロケ地で、スタッフからのねぎらいの花束を抱えて「お疲れ様でした」と深く頭を下げた小池が撮影を終えての感想を語った。
小池徹平インタビュー
――撮影を終えていかがですか?
短期間で、怒涛のように全力でやり切ったという感じでした。全話をしっかり読んで準備する作業や、大矢の気持ちを作るのに少々苦労したところもありました。私生活もちょうどバタバタした時期で、初めての生活スタイルでしたが、とてもいい経験をさせていただき楽しかったです。
――大矢役、どのような印象で終わりましたか?
最後まで本当にかわいそうという印象でした。仕事を真面目に頑張っても院長(西岡徳馬)には理解されないままだったので大矢的には、さぞ心残りだったろうな…。周りの人もどんどん亡くなっていって、大矢の恐怖というのは、もう、やりきれないですね(笑)。