正室(大黒)vs側室(秋本)、姫の戦い勃発!?
――大黒さんは、信長の正室・帰蝶を。
大黒柚姫:前作までを拝見して思ったのは、上品だけど、信念を持った強い女性というイメージでした。今回も強気なセリフは多いんですが、私自身はそんなに強い人間ではないので、役を通して、強い女性を演じられるのはすごく楽しみです。
帰蝶って、史実ではある時期から消息不明になってしまう人物なんですね。そういうところで私なりにできることがあるんじゃないかと思っていて、帰蝶の道筋を立てつつ、私らしい帰蝶を演じていきたいと考えています。
秋本帆華:吉乃とけっこう…ね?(笑)
大黒:そう。側室の吉乃(秋本)とバチバチするシーンもあるんですよ。
――吉乃はどんな女性ですか?
秋本:吉乃は色で表すと、オレンジのような、包み込むような優しい女性。史実では信長様に一番愛された女性で、後に織田家を継ぐのは全員吉乃の子供なんですよね。優しい性格で、とにかく信長様が好きで、「信長様の後を付いていきまするぅ~」という感じのお姫様です。
大黒:でも、“正室がいるのに”っていうのは、かなりしたたかだよ?
秋本:それは「信長様とお話しになって」って、帰蝶が立ててくれるからだよ。
大黒:すごくうまく立ち回っててさ。
秋本:だって、信長様はこっちに心があるんだもん。
坂本遥奈:切ない。帰蝶が切ないよ(笑)。
――こういう感じでバチバチするんですね。
秋本:吉乃にはそういう気持ちはなくて、帰蝶がバチバチ来るんですよ。
大黒:悔しい! だけど、それを分かっているからこその帰蝶の強いセリフなんだろうな。
――そして、坂本さんは女剣士ですか?
坂本:霞という謎の女性です。ビジュアル撮影のときはまだ役柄を聞いていなくて、衣装が出てきたら袴(はかま)だったんですよ。「どういう役ですか?」って尋ねたら、「謎の女性です。フフフ」って。
――舞台オリジナルの人物ですよね。
坂本:ですね。「黒鯱」で殺陣を経験して、また挑戦したいという気持ちをお伝えしたところ、霞というオリジナルを考えてくださったんです。ちょっと言っちゃいますけど、前田慶次郎様や上杉謙信様とも戦う場面もあるんですよ。
大黒:殺陣、頑張らないとね!
坂本:ビジュアルが公開された瞬間、「カッコイイ!」って皆さんから言ってもらえて、期待されている分、その期待以上の格好よさを見せたいです。
<東京公演>
2019年11月14日(木)~20日(水) ※全10公演
かめありリリオホール
(東京都葛飾区亀有3-26-1 JR亀有駅南口イトーヨーカドー9F)
<名古屋公演>
2019年11月23日(土) ※昼夜2公演
名古屋特殊陶業市民会館 ビレッジホール
(愛知県名古屋市中区金山1丁目5-1)
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