キスマイ藤ヶ谷太輔、主演作で奈緒と「シンドラ」初のラブストーリーを描く
須藤壱晴役・藤ヶ谷太輔コメント
近年、舞台「そして僕は途方に暮れる」(2018年)などで難役に挑んできた藤ヶ谷が、今作では繊細な手先で真摯に家具に向き合う家具職人を演じる。軽薄に映りながらも、その裏では残酷なトラウマを抱えるミステリアスさ、そして、一生を添い遂げる愛と向き合う。
出演にあたり、藤ヶ谷は「『シンドラ』は、以前Kis-My-Ft2のメンバーも出演していて、エッジの効いた作品が多かったので、ラブストーリーと聞いて驚きました。恋愛ドラマというと、綺麗だったり、胸キュンが多いと思っていたのですが、今回はリアルな人間模様やモヤモヤした気持ちが丁寧に描かれていて、よりチーム感が大切になる作品だと思っています」とコメント。
2018年4月期のドラマ「○○な人の末路」(日本テレビ系)に出演したメンバーの横尾渉、宮田俊哉、二階堂高嗣、千賀健永について触れた。
さらに、「須藤壱晴は、僕と同じ30代で、自分自身の葛藤や、仕事に対する考え方など共感できる部分が多くあります。壱晴は、一見何を考えているかわからない不思議な人ですが、僕はそこが好きで、一番の魅力だと思っています。彼の魅力を崩さず、丁寧に自然体で演じたいと思います。ドラマを通じて、僕自身も人としてもう1歩、2歩と、ステップアップしていけたらと思います」と演じる壱晴についてコメント。
また、アジア8カ国で放送されることについて「今回、アジアに向けて発信するということで、僕たちもグループの活動の中でアジアに視野を向けているので、個人の挑戦とグループにも貢献できたらいいなと思っています」とグループの活躍に繋げたいと意欲を見せる。
最後に「この作品は、決してキラキラしているだけではなく、仕事や年齢、人間関係など男女問わず共感してもらえるような要素が散りばめられています。良いところも悪いところも、リアルに人間らしく描きます。どの役でも、どの言葉でもいいので、この作品を観ていただいて、皆さんの中で、何かのきっかけになったらいいなと思います」と見どころを語った。