――「後編」は、2019年5月~6月に上演された舞台「junkiesista×junkiebros. PRESENTS『REizeNT~霊前って...~』」の話から。久しぶりのお芝居はいかがでしたか?
本格的な演技は6年ぶりぐらいで、しかもグループを離れて単独。役作りという作業も“お久しぶり”だったので(笑)、初めはすごく緊張していました。
お客さんの前でお芝居をするのは舞台「PLAY×LIVE『1×0』」以来でしたから。ステージと客席の距離が近かったこともあって、ちょっと威圧感がありました。
あれだけ近いと最前列の人にはしっかりと表情を見られてしまうので、ボロが出ないように毎公演、毎公演気を付けて演じようと思いました。でも、出ちゃったんですけどね(笑)。
――失敗してしまった日もあったんですね。
笑っちゃいけないところで笑ってしまいました(笑)。私が演じた「三葉」という女の子は、かなりぶりぶりしたぶりっ子ちゃん。声のトーンや振り向き方、歩き方など、どうすればかわいらしく見えるのか稽古をしているときは結構悩みました。
でも、本番では三葉役を楽しめていたのでいい経験ができたなと思っています。
――今後もお芝居をやってみたいと思いましたか?
終演後にお客さんから拍手を頂いた時に心からやってよかったなと思いました。また、機会があればいろんな役を演じてみたいです。
――さて、ここからは「TPD連載企画」の目玉コーナーであるメンバー紹介を!
第3回の浜崎香帆さんから何かにたとえるシリーズが続いていますけど、今回はどうしましょうか?
香帆が「動物」で、あかりん(脇あかり)が「食べ物」なんですよね? う~ん、何がいいんだろう。難しいですねぇ(笑)。「花」とか? 私、花の種類知らないしなぁ。
でも、5種類選べばいいんですもんね。じゃあ、みんなを「花」にたとえます。
――では、香帆さんから行きますか。
香帆は、ひまわり!
――香帆さんらしいですね!
そうですよね! 真面目で真っすぐなところは、太陽に向かって一直線に伸びていくひまわりっぽいなと。元気でパワフルなイメージも香帆そのもの。
――昔から印象は変わらないですか?
出会った時から変わっていないです。そこは、ある意味すごいなと。いまだにリハーサルでも手を抜かずに全力投球。もちろん、私たちも一生懸命やっているんですけど(笑)、香帆の真面目さには敵わない。
いつもちゃんとしているところは私も見習わないといけないなって思います。
――次は、じょにーさん(上西星来)をお願いします。
星来ちゃんは、赤いバラ。“ローズ”という響きがぴったりですよね。バラみたいに「私は私」というか他人と比べたりしないで、自分はこれをやりたいという強い意志をちゃんと持っている。
星来ちゃんのそういうところは、すごく尊敬しています。見た目はもふっとしているけど、凛としているところもあって、それがバラのトゲみたい。まさに“SEIRA様”ですよね(笑)。
100本のバラというよりは、一輪の赤いバラって感じです。
――いさきさん(櫻井紗季)は、どんな花でしょうか?
いーちゃんは、カスミソウ!
――あ、あ~っ、そうきましたか。
あれ、ちょっと地味なんじゃないかなって思いませんでした?(笑)
地味とかそういうことではなくて、いーちゃん自身がカスミソウを好きだというイメージがあるんですよ、私の中に。そういう写真とかも撮ってそう。分かんないけど(笑)。
――何かフワッとしていますけど、言わんとすることは分かるような気がします。
カスミソウみたいに見た目がかわいいんですけど、中身はしっかりしているというか、ちゃんと自分の意見を持っている。そのギャップがいいですよね。
何か迷った時にいーちゃんに相談すると「私はこう思うから、こっちの方がいいんじゃない?」って言ってくれて。いつも「なるほどね」って納得できるんです。すごく頼りになる存在です。
第5弾・橘二葉の前編はこちら
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