常盤貴子、“国民の妹”さくらを熱演!「なにがあってもお兄ちゃんの味方!」
常盤「雀々さんは私が守るくらいの気持ち」
寅次郎という大役を務めた雀々は、「撮影中は膨大なせりふとプレッシャーで追い込まれている状態だったので、常盤さんとこんな笑顔で話すのが初めてでうれしいですね」とコメント。
それに対し常盤は「私はずっと笑顔だったんですよ!」とすかさず返していた。また常盤は、「(寅次郎の妹である)さくら役だったので、クランクインの時から『なにがあってもお兄ちゃんの味方だ!』と、何があっても雀々さんは私が守るくらいの気持ちだったんです。だからNGが続いても『構いません!全然構いません!むしろ周りも良くなります!』って」と兄役の雀々を献身的に支えていたそう。
それを聞いた雀々は「他の方のシーンはテイク3くらいまでなのに寅が入るとテイク24とかで…。すごい回数をやらせていただきました(笑)」と苦笑していた。
作中には雀々が落語を披露するシーンもあるそうで、常盤は「スタッフもキャストも引き込まれたんです」と絶賛。雀々も「あのシーンは完璧でしたよね」と通常シーンとは打って変わって自信を見せ、記者の笑いを誘っていた。