さんま「宮迫を囲む会」を語る 極秘の会が漏れた裏側や宮迫への思いを吐露
12月7日(土)放送「さんまのお笑い向上委員会」(フジテレビ系)で、明石家さんまが収録の前日に行われたという「宮迫博之を囲む会」について報告。会がマスコミに漏れた経緯や、さんまが囲む会を開催した狙いなどが明らかになった。
極秘でホテルで行われるはずだった「宮迫を囲む会」だが、招待状が届いた日本テレビのディレクターがその招待状の写真をフェイスブックにUP。それが原因で、翌日にはマスコミほか全国に広まってしまったという。会は結婚式のパロディ風で進行され、新郎ならぬ“心労”の宮迫は白いタキシード姿で登場。会場には、各局の敏腕バラエティスタッフが勢揃いした。
囲む会に参加した今田耕司いわく、当時は宮迫の一件で、番組を編集しなおしたりと大変だったであろうにも関わらず、各局のスタッフたちは、みな心温まるスピーチをしてくれたそう。「ウィットに富んでいた！ 腹立ったことも忘れて…。『宮迫さんが休んでくれたおかげで松本(人志)さんが出てくれて豪華になりました』とか…(笑)」と語った。
そんな中、三宅恵介(元「ひょうきん族」ディレクター)が「オオカミ中年M」という絵本を作って披露したそう。その内容は、宮迫がさんまを頼る話になっており「人を傷つけるウソは× 人を喜ばせるウソは〇」という内容に仕上がっていたそうで、宮迫は号泣していたという。
ネット上では、宮迫が1月のさんまの舞台で復帰するというニュースが流れたが、さんまいわくこれは到底無理とのこと。現状宮迫はさんまの事務所で預かっているが、蛍原徹もいるので、宮迫が努力して頑張って、また吉本に戻れるようになるのが理想とも語った。
今田いわく「(囲む会の会場全体が)みんな何かお手伝いしようという雰囲気だった」そう。最後にさんまは「人前でトークしとかないとアカンから…人前で笑わすことはやっとかなあかんから、ああいう緊張した場で。また違う機会でしゃべらさな。人前に立たすことはやっていかないと」と真面目に語り、宮迫の芸人力を維持するための会でもあったと告白。実は囲む会には、田村亮も呼んでいたが、亮はいろいろ考えて欠席したそう。
最後に今田は「(新郎=心労を)囲む会は特番になる！」と語り、最近、妻・木下優樹菜の問題でいろいろあった藤本敏史は「ほんまにやってもらっていいですか？(笑)」と語ってトークを締めた。
ネットでは、「人前でしゃべらせておかないとトーク力落ちてしまう… さんまさんらしいな」「さんまさんって、コメンテーターも審査員もやらずに、お笑いファーストなのがいい。世間の声よりも自分のお笑い論を優先してるのがいい！」などの声が上がった。
次回は12月14日(土)夜11時40分に放送予定（※「東アジアE－1サッカー選手権2019 男子 日本×香港」延長の際、放送時間繰り下げの場合あり）
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