公開直前!「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」試写会に行ってきた!
故キャリー・フィッシャーさんの姿に感激
42年にも渡るシリーズの完結編である今作だが、上映開始後すぐにあのおなじみのオープニングが流れ、今回で完結するという実感が全くわかずにいた。
本作では強いフォースの持ち主であるレイ(デイジー・リドリー)と、銀河の圧倒的支配者となったカイロ・レン(アダム・ドライバー)の光と闇の戦いの結末が描かれるほか、「スター・ウォーズ」シリーズの中でもひと際存在感を見せた、シスの暗黒卿・パルパティーン(イアン・マクダーミド)も復活する。あの特徴的な低く、冷たい声が劇場内に響き渡った瞬間、今までにないほどの危機がレイたちに迫っていることを予感させた。
冒頭では、そんな数々の戦いを控えるレイがレイア将軍(キャリー・フィッシャー)の元で修業をしている様子が描かれる。レイアを演じたキャリーさんは、「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」(2017年)の撮影後にこの世を去った。しかし、「彼女なくして、スカイウォーカーの冒険物語を終わらせることなどできないだろう」と語ったJ・J・エイブラムス監督によって、今作でもその勇姿が描かれているのだ。予告編でも、レイとレイアが抱き合うシーンが公開されているが深い絆で結ばれた2人の姿がスクリーンに映し出された瞬間、その奇跡のようなシーンに思わず感極まった。
12月20日(金)全国ロードショー
配給=ウォルト・ディズニー・ジャパン
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