ビートたけし、「紅白歌合戦」に歌手として初出場!
ビートたけしが、12月31日(火)放送の「第70回NHK紅白歌合戦」(夜7:15-11:45、NHK総合ほか)に歌手として初出場することが分かった。
日本を代表するコメディアンとして、そして映画監督としても世界的な評価を受け続けているたけしは、1980年代から音楽活動も行っており、特に、自身の下積み時代の思い出を歌った「浅草キッド」(作詞・作曲=ビートたけし)はたびたびカバーされ、時代を超えて芸人や俳優、ミュージシャンなどに大きな影響を与えてきた。
そして、第70回を迎える今回の「紅白」では、紅組白組の枠を超えた「特別企画」の歌手としてステージに立ち、「浅草キッド」を披露する。
なお、たけしは第51回、52回(2000年、2001年)の紅白にはゲストとして出演しているが、歌手としての出場は今回が初となる。
さらに、出場歌手の曲目も発表された。
紅組の見どころは、水森かおりが歌う「高遠 さくら路~イリュージョンスペシャル~」。2018年に続き、世界的イリュージョニスト・メイガスが今年も登場し、さまざまなパフォーマンスを披露する。
一方の白組は、“けん玉大使”でおなじみの三山ひろしが3回目の「ギネス世界記録」に挑戦。紅白のステージで、2018年に達成した「連続してけん玉をキャッチした人の最も長い列」世界記録の更新を目指す。
2018年に引き続き、DJ KOOやNON STYLE・石田明も参加する。
また、ゆずは「栄光の架橋」と「SEIMEI」のメドレーを、音楽プロデューサー・松任谷正隆とのコラボで披露。
松任谷が編曲を手掛けた「栄光の架橋」の紅白での共演は、2004年以来15年ぶりとなる。弾き語り楽曲として発表された「SEIMEI」は、新アレンジバージョンで披露する。
そして、RADWIMPSは、「天気の子 紅白スペシャル」と題し、紅白初出場の三浦透子と共に、大ヒット映画「天気の子」の世界観をそのままにスペシャルバージョンでパフォーマンスする。
さらに、福山雅治は神奈川・パシフィコ横浜展示ホールで開催されるライブ会場から中継で登場。「デビュー30周年直前SPメドレー」を歌い上げる。
12月31日(火)夜7:15-11:45(中断ニュースあり)
NHK総合ほかにて放送
総合司会=内村光良
紅組司会=綾瀬はるか
白組司会=櫻井翔