東京スポーツ新聞社主催「ミス東スポ2020」のグランプリ発表イベントが12月25日に都内で行われ、緑川ちひろ、川瀬杏南、安井まゆの3人がグランプリを受賞した。
9年目を迎える同オーディションは、過去に木嶋のりこ(2018年11月に小原徳子に改名)や藤田恵名らを輩出。ファン投票によるランキング制で行われ、8月16日から約5カ月わたり2ブロック制で行われた予選ステージを経て、この日のステージにはファイナリスト8人が登壇した。
ランキング1位から3位がグランプリ、4位が準グランプリ、5位が特別賞と、「ミス東スポ2020」は5人が選ばれることに。
1位で選ばれた緑川は、「去年の11月から芸能活動を始めました。オーディションが始まった8月はほぼファンがいませんでした。どんなことをしたら皆さんが喜んでくれるか、応援したいと思ってもらえるかということを毎日考えて、すごく悩んだ5カ月間でした。そして、私の思いに皆さんが応えてくださって、こうして1位、グランプリを頂くことができました。何度ありがとうと言っても足りません」と喜びのコメント。
「1年間、グランプリとして活動していきます。今よりもっと輝けるように努力します。必ず成長します。応援してくださった皆さんの誇りになってもらえるタレントになります」と意気込みを語った。
2位で名前を呼ばれた川瀬は、「グランプリを取ることができて本当に嬉しいです。私はこのオーディションを通じて、いろんなことを経験させていただきました。自分一人で生きていると思いがちですが、ファンの方をはじめ、事務所のスタッフさん、タレント、一緒に戦ってくれたメンバー、関係者の方々、たくさんの方に支えられていると実感することができました。ありがとうござました」とコメント。
3位の安井は「(オーディション中)ずっと3位でした。2位、1位を目指して頑張ってきました。いろんなこと、つらいこともうれしいこともありましたが、今は3位という順位が好きになれました。皆さんが3位にしてくれました。本当に本当にありがとうございます。グランプリを取れたので、福岡から東京に進出したいと思いますので、これからもよろしくお願いします」と、本格的にタレント活動に臨むことを宣言した。
ほか、準グランプリには空条のんが、特別賞には枢木むつが、それぞれ選ばれ、5人が「ミス東スポ2020」として1年間活動する。