元宝塚トップコンビ・朝夏まなと&実咲凜音が宝塚時代を振り返る! 朝夏「 同期より一緒にいる時間長いから!」
朝夏「同期より一緒にいる時間長いから!」
――実咲さんが入団1年目で出演した花組公演「EXCITER!!」(2009年)のお話も出てきましたね。
朝夏:もう10年ですよ。
実咲:こんなに長くご縁ある方ってまぁさま(朝夏の愛称)しかいないかもしれない…。
朝夏:私だってそうだよ! 同期より一緒にいる時間長いから!
実咲:だから今日改めて幸せだなぁって思いました。まぁさまといっぱいお話しして、(出会いが)奇跡だなぁって。
――番組内ではトップコンビ時代に感じていたお互いの魅力についてお話しされていましたが、退団してから改めて感じるお互いの魅力はどんなところでしょうか?
実咲:私は退団されてからほとんどの舞台を拝見しています。もともと宝塚時代に女役をされることもありましたし、退団後初めて出演された「マイ・フェア・レディ」(2018年)は違和感がなく、自然体で舞台に立たれているなと思いました。
そして最近「天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~」を観たのですが…。私、まぁさまのことをずっと近くで見てきたはずなのに、「まぁさまってめっちゃかわいい人!!」ってなって(興奮気味)!
作品のたびに違う一面が見れたり、男役時代には封印されていたキュートな部分が解き放たれていて、すてきだなぁとなりました。
朝夏:ありがとうございます!うれしいです(笑)!
私は「ライムライト」(2019年)を見て…。あれよかった!
実咲:繊細なお芝居できてました…?
朝夏:できてたよ! 前より(笑)!
最初すごくびっくりしたんです。難しい役どころだし、途中まであまり“実咲凜音が演じている”と思わないというか…。ナチュラルなお芝居だなと思いました。
1月3日(金)昼2:50-4:25
NHK BSプレミアムにて放送