<スカーレット>信作(林遣都)の鋭い指摘に視聴者から「代弁してくれた」と反響が
3位「スカーレット」(毎週月~土曜朝8:00-8:15、NHK総合)5126pt
1月7日に第80話が放送された。ある日、喜美子(戸田恵梨香)が弟子のケンカを仲裁していると、信作(林遣都)がやって来る。信作と百合子(福田麻由子)の仲が良いことに気付いていた喜美子は、2人に関する報告を期待する。
しかし、信作が口にしたのは最近の喜美子と八郎(松下洸平)についての鋭い指摘だった。
「結婚して夫婦になってな、今、思い描いてた夫婦になってないやろ?」と問い掛けた信作。それは、2人で工房を立ちあげながらも、八郎が陶芸展で金賞を取ってからはサポートに徹している喜美子の姿に対するものだった。続けて信作は「今の喜美子は喜美子やないねん。無理してたらな、いつかゆがむぞ」と言う。
そんな信作に、視聴者からは「私たちが不安に思っていることを代弁してくれた」との声が。
その夜、信作から言われたことを前から気にしていた八郎は、喜美子の作品を日本陶磁器次世代展に応募することを提案。「喜美子は喜美子でもっと世界を広げてな、もっとやりたいことやったらええわ」と言う八郎に、喜美子は今頼まれている花瓶の色について問う。
八郎が予定している色を告げると、喜美子はその色を出すための釉薬の調合を口にする。驚く八郎に、「10歩も20歩も下がっててもな、勉強はできるで」と喜美子。
許しを得て調合を試してみることになった喜美子。そんな姿に複雑な思いを抱いた八郎の表情に注目した視聴者も多かった。
WEBサイト ザテレビジョンの「視聴熱」ページでは、4~10位のランキングやバラエティーランキング、またウィークリーランキングも発表している。
※SNSや独自調査を集計した、今熱い番組を計る新指標