前川優希「春組のみんなには、甘えちゃいます」 22歳で「にゃーにゃーしたい」舞台仲間を激白
ーー1月18日から、「MANKAI STAGE『A3!』~AUTUMN 2020~」公演が始まります。皆木 綴役で2018年の初演から出演していますが、前川さんにとってエーステ(MANKAI STAGE『A3!』)とは?
僕の人生を、彩ってくれました。今この瞬間、このインタビューを僕が受けているのも、エーステのおかげなんです。出演者からスタッフさん、そして演出や音楽・照明など全てにおいて素晴らしかったからこそ、たくさんの人に見ていただける舞台となりました。
エーステに出るまでは駆け出し…今も若手ではありますが、多くの方が僕の名前を知るきっかけを与えてくれたのは、間違いなくエーステです。その感謝は、いつも胸にありますね。
ーー前川さんは、秋組単独公演まで唯一のエーステ皆勤賞なんですよね。全公演を出演したことで、気づいたことはありますか?
関わっている方が素敵な人ばかりなので、吸収できることが常にあります。演出家さんからは役者の在り方やお芝居に関する言葉、共演者からはお芝居の技術。たくさんの舞台に関わっているスタッフさんたちから聞けるお話も、貴重なことばかりです。
皆勤賞ならではのうまみは、初参加の人以外、スタッフさん含めて全員すでに知っている人だということです。みんな、冗談半分で「今回もいるじゃん!」とイジってくれるので、「そうなんですよ(笑)」と答えたり。全公演の出演経験は、とても得をさせてもらっているなと感じます。
1st写真集「優しい花と笑い声」
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