<悪魔の弁護人・御子柴礼司>ベッキーが目を潤ませながらクランクアップ!「一生このスタッフとドラマできたらいいのに」
ベッキーのコメント
寒い冬の朝、ベッキーは多くの通勤客が通る都内某所の川沿いでクランクアップした。最後のシーンを撮り終えたベッキーはスタッフが拍手するなか監督から花束を渡されると「あー、なんか急に寂しくなりました」と大きな目を潤ませた。スタッフから「泣かないで!」と声がかかるなか、気丈かつ明るくスタッフへ労いの挨拶を述べたうえ、寒いなか立ったまま取材を受けてくれた。
――クランクアップを迎えての感想を教えてください。
もう本当に幸せな現場でした。個人的には反省点しか浮かばないけど、みんなの優しさがすごい印象に残っています。体調が少し辛い時もあったけど、皆さんが優しく接してくれていたので心はずっと穏やかでした。私自身は「優しさ」というものをすごく考えさせられた作品になりました。
――一番印象に残っているシーンは?
やはり法廷シーン。毎回毎回、要さんも津田さんも渾身の演技で、セリフも完璧で、お二人の気合というものを感じて「俳優さんって、すごいな」って思いました。
――一番印象に残っている撮影現場エピソードは?
(撮影時間を)やたら巻く。最大5時間巻きとか(笑)。押したとしても10分くらいでしたね。あと怒っている人がほぼいなかったので「こんな明るい健全な現場あるんだ~」と思って「一生このスタッフとドラマできたらいいのに」って思いましたね(笑)。
――最終回の見どころを含め視聴者へメッセージをお願いします。
最終回は一人ひとりの思いがビシビシ伝わるというか、もちろん主人公は御子柴礼司ですが「あの人の気持ちはこうやって着地するんだ」とか「最終的にこっちの方向に向かうんだ」っていう終わり方がとにかく素敵で、皆さんが誰に想いを重ねるかはわからないですが、ジーンと来る終わりになっていると思います!