<シロクロ>“天才美少女囲碁少女”役は超フレッシュな16歳!吉田美月喜「本当に、女優になってよかった!」
清野菜名と横浜流星がW主演を務めるドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)で、ヒロイン・レン(清野)に執拗に囲碁の勝負を持ちかける自称“天才美少女囲碁少女”楓役を演じている吉田美月喜(よしだ・みづき)。2月2日放送の第4話では、楓が通う中学校で騒動が発生、ミスパンダに強い憧れを抱く楓が大奮闘する回となる。本作の放送に先駆けて、吉田に今作の見どころと自身の役どころについて、また女優活動への思いなどを聞いた。
「撮影現場でも碁盤を囲んで練習してます」
――今作は吉田さんにとって初の連ドラ作品になりますね。
クランクインの日は本当に緊張して、マネジャーさんと何度も何度もセリフや動きを練習しました。楓ちゃんはパンダのお面を付けて現れるというインパクトのある登場の仕方をするので現場でも最初はすごく気が張っていたんですけど、囲碁喫茶の現場は作品内と同じような癒しの雰囲気が漂っていて。本番では緊張せずに演じられたと思っています。
――具体的にどんな部分を練習されたんですか?
楓は後先考えずに突き進む中学生らしい明るさを持った子なので、その物怖じしない幼さをどうやって出せばいいのかなと、まずは考えました。というのも私自身は、どちらかというと年上に見られやすい方なので。レンに向かって「勝負しなさい!」って指を差すポーズなども、かなり練習しました。
あとは囲碁の中学生チャンピオンという設定なので、囲碁についても勉強しました。囲碁アプリで対戦してみたり、小さな碁盤セットを買ってみて自主練習をしてみたり。打つ際の手もプロらしく見えたいなと思って、動画サイトなどで実際のプロの方々の手付きの研究もしました。撮影現場でも囲碁喫茶の皆さんと一緒に一つの碁盤を囲んで「こういう手のときは、どうしたらいいんだろうね」って言いながら練習してるんですよ。