増田貴久「差し入れに『ゴチになります』と書かれる」 橋本愛主演ドラマの舞台裏を明かす
橋本は撮影の雰囲気を振り返り「皆さんと向き合うシーンは毎回面白味が違って、人によってこんなに違うんだ!と驚いて、それはまるで異種格闘技戦のよう。主役という立場だからこそ色々な共演者の方々と演技というコミュニケーションを取ることができて楽しかった」と充実した表情で報告。
それに小林監督は「決まり切ったことはやりたくなくて、生き生きとその場の生の感覚を撮りたかった。それについていけない人もいたり、僕自身がついていけなかったり、それを楽しみながら常に探って作っていった実感があります」と手法を解説していた。
原作者の柚月は「重いテーマなのでドラマ化は難しいのではないかと思っていたので、大変驚くとともに、どんなドラマになるのか楽しみでした。キャストのみなさんがどのように私が書いた登場人物たちを演じているのか、放送が楽しみです」と期待を込めていた。
最後に主演の橋本は「この作品には『みんな共に生きている』という、当たり前だけれど見落としがちな大切なことが詰まっています。私たちには作品を作って世界を変えることしかできないけれど、その想いを最後まで信じて作り続けました。一人でもいいので、届くべき人に届けばいいと願っています」とアピールしていた。
3月7日(土)スタート
毎週土曜夜10:00-11:00
WOWOWプライムにて放送(全5話、第1話は無料放送)
https://www.wowow.co.jp/dramaw/pareto/
■「連続ドラマW パレートの誤算 ~ケースワーカー殺人事件」プロモーション映像(120秒)