石原さとみ&西野七瀬が出演、新医療ドラマの撮影が開始「この現場、ずっと早歩きですね!」
※4月7日追記 番組スタート日が延期になりました
4月9日(木)にスタートする石原さとみ主演、病院薬剤師が主人公の医療ドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系※初回15分拡大)。先日、撮影が始まり、主人公・葵みどり役の石原、新人薬剤師・相原くるみ役の西野七瀬がクランクインを迎えた。
病室から病室へ早足で移動
朝から冷たい雨が降る中、この日の撮影はみどりたちにとって主戦場ともいえる萬津(よろず)総合病院のシーン。悪天候を吹き飛ばすほどにキャスト、スタッフの士気は高く、石原と西野がスタッフに紹介されると大きな拍手が鳴り響き、院内は熱気に包まれた。
最初の撮影は、くるみの教育担当になったみどりが、くるみを連れて入院患者の投薬状況をチェックしに回るシーンから。真摯(しんし)に丁寧に一人一人の患者と向き合いながらも、病室から病室へはかなり早足で移動するみどり。くるみは小走りになりながら懸命についていく。
同じ薬剤部のユニホームを着るみどりとくるみだが、足元にはそれぞれの個性が垣間見える。みどりはスニーカーで、一方のくるみは厚底のブーツ。キャリアの差が足元にも出ており、仕事に対して対照的な2人が今後どんなやり取りをしていくのか注目だ。
この日の撮影はひたすら早歩き三昧。石原が「この現場、ずっと早歩きですね!」と監督に言うと、「でも、くるみはずっと走ってるよ(笑)。そのうち病院一周しちゃうかもね」と監督。キャスト、スタッフに笑顔がこぼれた。
初共演の石原と西野は、撮影を続けるうちに2人のリズムをつかんできた模様。撮影の合間は笑顔で会話しながら、心の距離を縮めていく姿が見て取れた。