土屋太鳳、田中圭と5年ぶりの共演！ 初の夫婦役に「お芝居で心のやりとりをできるのは本当に幸せなこと」
1998年の長野五輪、スキージャンプ団体で悲願の金メダルを獲得した“日の丸飛行隊”。
その栄光を陰で支えた25人のテストジャンパーたちの知られざる感動秘話を、田中圭主演で描く映画「ヒノマルソウル～舞台裏の英雄たち～」(6月19日[金]公開)の追加キャストとして土屋太鳳の出演が決定し、土屋からメッセージが届いた。
主人公・西方仁也役は田中圭
本作の主人公は、1994年のリレハンメル五輪スキージャンプ団体戦で、“日の丸飛行隊”のメンバーとして日本代表を牽引した西方仁也。
リレハンメルでエース・原田雅彦のジャンプ失敗によって金メダルを逃し、長野五輪での雪辱を誓った西方だったが、代表候補として有力視されながらも落選。テストジャンパーとなって、日本代表選手たちを裏方として支えた。
物語では、西方の金メダルへの強い思い、それを打ち砕く挫折、原田との友情、そして怒りと嫉妬、それでも仲間のため、日本のために、命の危険を顧みずテストジャンプに挑む、深い人間ドラマを映し出す。
さらに、長野五輪での手に汗握る団体戦の攻防、吹雪による競技中断、そんな中で競技が再開できるかを図るために行われた、西方率いる25人のテストジャンパーたちの決死のテストジャンプを、史実に基づいてダイナミックに描くオリジナルストーリーとなる。
原田が金メダル獲得後、インタビューで語った「俺じゃないよ。みんななんだ。みんな」という言葉は、岡部孝信、斎藤浩哉、船木和喜ら代表選手だけでなく、裏方に徹し日本選手団を支えた親友・西方やテストジャンパーたちに向けられた言葉だった。
そんな西方と原田の熱い友情と絆、そして4人の代表選手と25人のテストジャンパーたち、それを支える家族や関係者たちの思いに心を打たれる、感動のヒューマンドラマとなる。
主人公の西方仁也役は田中。西方の揺れ動く内面や葛藤を、圧倒的な存在感と演技力で力強く演じ切る。
聴覚障害のあるテストジャンパー・高橋竜二役は山田裕貴、同じくテストジャンパーの一員でケガのトラウマを抱えた南川崇役は眞栄田郷敦、唯一の女子高校生テストジャンパー・小林賀子役は小坂菜緒(日向坂46)、テストジャンパーのコーチ・神崎幸一役は古田新太が担当。
監督は、秀逸なテンポ感の中で、しっかりと人間模様を描く演出力に定評がある映像作家・飯塚健。クランクインは2020年1月で、実際に長野五輪のスキージャンプが行われた長野・白馬村でも撮影され、2月末に無事クランクアップした。
2020年6月19日(金)全国東宝系公開予定
＜スタッフ＞
監督：飯塚健
脚本：杉原憲明、鈴木謙一
企画プロデュース：平野隆
製作：「ヒノマルソウル～舞台裏の英雄たち～」製作委員会
配給：東宝
＜キャスト＞
田中圭、土屋太鳳、山田裕貴、眞栄田郷敦、
小坂菜緒(日向坂46)、濱津隆之、古田新太
【HP】hinomaru-soul.jp
